オープンリールアンサンブル Open Reel Ensemble

  • ライブ・パフォーマンス
    Live Performance

    暗闇のモリリンビルに光る電飾の装置は、懐古的なオープンリールデッキだ。演奏者の四人が、演奏をして録音して演奏をしている。演奏というよりは、巧みな機械操作がその本質として見受けられる。機械の不具合か操作上のミスかわからないが、トラブルが断続的にあって、ライブ感は一層強く感じられた。
    (by 田中瑞穂)

    来ていた人はみんなのりのりでした。しかしオープンリールすごくなつかしいです。今は安く手に入るらしい。何十年も経ってまさか楽器として使われるようになるなんて、当時、想像した人はいないでしょうね。
    (by 茶屋ヶ坂

Open Reel Ensemble
オープンリールアンサンブル
2009 年より和田永を中心に、佐藤公俊、 吉田悠、難波卓己、吉田匡で活動を開始。 オープンリール式のテープレコーダーを改造し、「楽器」として演奏するという手法によって、不可思議な回転音楽を奏でる。長者町の特徴的な空間「旧荷さばき場」を舞台にパフォーマンスを行う。

あいちトリエンナーレ2010公式紹介より抜粋