登山博文 Hirofumi Toyama

http://www.flickr.com//photos/tori_ben/5488571945/in/set-72157625458113957/

  • 反射光 / 左と右 / 空き間
    Reflected Light / Left and Right
    / A Void

    まず、アトリエで下絵となるドローイングを何十枚も同時進行で描きながら、作品にするものを決める。そしてそれを忠実に拡大して再現するという手法で絵を描く登山。作品からは制作過程が見えてこないが、そういった「こだわり」を貫く姿勢は現代美術の作家のエピソードとしてすごく興味がわいた。
    (by satomikamo)

    何が描いてあるのか、何を描きたいのかわかりませんが、大きな画面に画家の描きたいものはブレてないような気がします。
    (by ♪♪みらく♪♪)

登山博文
Hirofumi Toyama
1967年福岡県生まれ。愛知県在住。登山は見たことのないものを描くことを理想とする。現れるイメージに呼応してドローイングを行いながら、意図を排し、イメージが意味へと収束する手前に留まることで、描くこと/生成そのものが現れるタブローの制作を試みている。今回は大画面の新作3点を発表する。

あいちトリエンナーレ2010公式紹介より抜粋