ミケランジェロ・コンサーニ Michelangelo Consani
- The One-Straw Revolution
このトリエンナーレは美術として展示された作品でもパフォーミングアーツに通ずるものが多かった。この作品にその意図はないかもしれないが、そうした中で見たことと臨場感に富むインスタレーションにより、エネルギーと喜びに満ちた無名の人々の労働の様子が、踊りと日常の動きが未分化な群舞に見えた。
(by nnnnnao)
ミケランジェロ・コンサーニ
あいちトリエンナーレ2010公式紹介より抜粋
Michelangelo Consani
1971年リヴォルノ(イタリア)生まれ、リヴォルノ在住。作家は、歴史、それも公式の歴史ではなく、その背後に隠れて考慮されない「別の」歴史に注目しつつ、その深層部分にある原初的なエネルギーに着目する。原初的エネルギーは人々の心を強くとらえるからである。今回のあいちトリエンナーレに出品する作品は、有機農法とその父と呼ばれる福岡正信をテーマとし、その歴史の深層部分に含まれる原初的なエネルギーに焦点をあてる。