スティーブン・コーヘン Steven Cohen
- Chandelier
ゲイ。南アフリカ出身の白人。ユダヤ人。マイノリティの問題に鈍感な一般的日本人である自分が何をどう思うか、注意深く点検しながら観た。でもコーヘンはそんな懸念も含め多くのことを超越していく越境者だった。そしてとてもとてもスイートだった。ゲットーの女性が言ったとおりまさにエンジェル。
(by nnnnnao)スティーブンが南アフリカのスラム街に、ときに罵声と嘲笑を浴びながら重いシャンデリアをバレリーナの衣装のように装着し、顔と頭部に独自のペイントを施した姿で佇む意味とは何だろう?彼はさまざまな反応を引き起こしながら静かにパフォーマンスを終える。「混入し、踊る場を見つける」という彼の言葉は重い。
(by 亀田恵子) - The Wandering Jew −彷徨えるユダヤ人−杉原千畝の崇高なる記憶に捧ぐ−
The Wandering Jew - dedicated to the noble memory of Sugihara Sempo映像作品は画面がとてもきれいでキラキラして神々しい感じを受けました。いつか天国に行ったらああいう感じで、そして美しい神様に会えるのかもしれないという想像をしてました。ライブ後の本人に出会ってしまったのは、神様のイタズラ?それとも既にここが天国なのでしょうか?
(by ♪♪みらく♪♪)
スティーブン・コーヘン
あいちトリエンナーレ2010公式紹介より抜粋
Steven Cohen
スティーヴン・コーヘンは20年以上もの間、ヴィジュアル・アートの制作と平行して、ギャラリーや美術館、公共空間でパフォーマンスを実現。南アフリカ出身の白人、ホモセクシャル、ユダヤ人という自身のアイデンティティはもとより、民族の起源や差別といったアイデンティティの中に潜む疑問をテーマに作品を発表している。
Latitudes Contemporaines - Festival, Production et projets européens artistiques
http://www.at.artslink.co.za/~elu/stevencohen/