水田紗弥子 Sayako Mizuta

  • 皮膚と地図−4名のアーティストによる身体と知覚への試み
    Skin & Map:
    the study of body and sense by four artists

    展示スペース一室に4名の作家の作品が点在する。それぞれ造形物だったり、立体的なコラージュだったり、写真作品だったりする。目を引いたのは写真作品の林加奈子。武術の技を自らが再現。不思議な技のネーミング、ポーズと夕日などのロマンティックな背景とのコントラストが絶妙だった。
    (by 安井友美)

水田紗弥子
Sayako Mizuta
企画タイトル:"皮膚と地図─4名のアーティストによる身体と知覚への試み"
キュレーター:水田紗弥子
アーティスト:池崎拓也、窪田美樹、清水悟、林加奈
本展は「皮膚と地図」をテーマに、意図や概念を超えて身体や皮膚の感覚に迫ってくる作品を紹介することで、論理的な知覚と皮膚感覚とをいっぺんに捉えてもらえるような場を提示する。彫刻、版技法、インスタレーションなど、素材や表現方法の異なる4名のアーティストの作品を通じて、曖昧で捉えどころの無い感覚へ行き着くまでの過程と、身近な風景や日常行為などの普遍的な事象との重なりを体感してもらいたいと考えている。
皮膚と地図 

あいちトリエンナーレ2010公式紹介より抜粋