粟國淳 Jun Aguni

粟國淳
Jun Aguni
1967年東京生まれ。70年に父・粟國安彦のオペラ研鑽に同行するためローマに渡る。サンタ・チェチーリア音楽院でヴァイオリンと指揮法を修める。94年ローマ歌劇場公演に日本側スタッフとして参加したのを機に、イタリア各地でキャリアを開始。ピエロ・ファッジョーニ、アルベルト・ファッシーニなどの演出家の片腕として経験を積み、活躍の場をヨーロッパ、アメリカへ広げる。97年文化庁青少年芸術劇場公演・藤原歌劇団愛の妙薬」で演出デビュー。以後、新国立劇場、財団法人愛知県文化振興事業団、東京二期会、関西二期会びわ湖ホール神奈川県民ホールなど国内主要ホール・団体のオペラを演出。2003年にはイタリア・サッサリ州ヴェルディ歌劇場で「アンドレア・シェニエ」で演出デビュー。国内での主な作品として、2001年「イル・カンピエッロ」、02年「セヴィリアの理髪師」03年・06年「ラ・ボエーム」、04年「外套」、05年「おさん」、07年「仮面舞踏会」、09年「オルランド」「トゥーランドット」。作品の解釈において出演者からの評価が高く、日本の若手オペラ演出家の筆頭としてその活躍を広げている。
http://www.aac.pref.aichi.jp/sinkou/event/hoffmann2010/index.html
あいちトリエンナーレ2010 プロデュースオペラ「ホフマン物語」演出家 - YouTube

あいちトリエンナーレ2010公式紹介より抜粋